[Gadget] ゲーミングマウスで時短: Elecom M-DUX50 14ボタン

前回の記事は、Logicool の Kx800 Mx Keys について。前置きが長くて、肝心の Kx 800 の良さがあまり書かれていない感じもあるけれども、とにかく素晴らしい製品だと思っている。机にKx 800を置いてホームポジションに手をおくと、その瞬間にその製品の素晴らしさがわかってしまう。キーを押しているとそこにキーボードが存在しているのを忘れてしまうような「『変さ』の無さ」。ここまで「自然」に使える、キーボードが「 無」になるような違和感のなさを表現できるのは、Logicool の開発者のまさに技量なのだろうと思う。もちろん好みはあって、なかなかフィットしないと感じる人もいるだろうが、私にはぴったりであり、Kx 800 が壊れたらまた Kx 800 を買うという選択肢が残されておらず、人生の選択肢が逆に狭まってしまったような気もする。現状、コロナ禍にあり、なかなか自由に家電量販店に行って試打もしづらいけれども、もし何かの機会があったら、ぜひ触ってみて欲しい (iBaffalo のキーボードも「静音」以外の点では大変気に入っておりました!)。

さて、また前置きが長くなってしまったけれども、今回は職場マウス。Elecom の M-DUX50 というマウス。特徴としてはボタンがたくさんある (14個!)また、有線である。

上からの写真を見てもらうと、いわゆる左クリックのさらに左に黒い三角がある。これはG1ボタン。真ん中にG2ボタン。また、この写真ではわかりづらいですが、側面には縦2行x横4列=8個の四角いボタン、プラス、丸い大きなボタンが1つ配置されている。それぞれG3〜G11ボタンという名称がついている。この11のボタンに、左/右クリック+ホイールで合計14ボタン使えることになる。

では一体 G1〜G11ボタンは何のためについているかというと、一つ一つに特定の処理を割り当てることができるのだ。例えば、G1ボタンに「Ctrl + s」を割り当てると、そのボタンをクリックすると文章が保存できてしまう、という感じ。特定のキーの割り当ても可能だし、マクロとしてキー操作を記録し、そのキー操作を割り当てることもできる (例えば、「Alt + スペースを押してから、↓キー、そしてエンターキー」などなんでも)。側面の四角いボタンは小さいので、慣れるまでは大変だけど、一度コツ(?)を掴んでしまえばちゃんとおすことができる。

というわけで、「ウィンドウを最小化」「ウィンドウを削除」「保存」「コピー」「ペースト」「戻る」「進む」など、よく使う機能をマウスに登録しておくと、キーボードを使わなくてもその操作ができてしまう。また、有線なのでレイテンシーの心配無用で、しかも2000円台と、値段もお手頃。便利なガジェットで時短。

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