[Mac] [Excel] Excel for Mac 2011 でガントチャート #2

エクセル (Excel) で作るガントチャート、第2回目です。過去記事はこちら:

  1. [Mac] [Excel] Excel for Mac 2011 でガントチャート #1


前回は「1つのタスクの開始日から終了日までを色づけ」しました。今回は、

複数のタスクの開始日から終了日までを色づけする
のを目標にします。出来上がりは次のような感じ:
△出来上がりイメージ

11/23~24, 11/23~26, 11/25~27 の3つのタスクについて色づけがされています。


1. 準備 (枠組み)


まずは前回同様、枠組みをつくります。開始、終了の下にそれぞれ日付を入力していきます。「月、日」だけでなく「年、月、日」を入力します。表示される形式はお好みでどうぞ。


2. 色つけ


では、色つけに移りましょう。まずは、C2 から H2 までのセルを選択します。それから [条件付き書式 -> ルールの管理] へと進みます。それから [ルールの編集] をクリックします。
△まずは範囲を選択してから、[条件付き書式 -> ルールの管理]

△ルールの編集をクリック

そうしたら、前回入力した数式が残っていますね:
=AND($A2 <= C1, C1 <= $B2)
C1 が2つありますので、両方の C と 1 の間にドルマーク ($) を入力します:
=AND($A2 <= C$1, C$1 <= $B2)
△Cの後ろ、1の前にドルマークを入れる x 2

それからOK。1つ前の画面に戻ります。最後に、「適用先」という部分を変更します。一番最後が ...$H$2 となっていますが、その 2 を 4にします:
Sheet1!$C$2:$H$2 ---> Sheet1!$C$2:$H$4
それからOK。出来上がりです。
Voilá!

もちろん、ピンク色以外に色を塗ることもできます。

次はこちら --> [Mac] [Excel] Excel for Mac 2011 でガントチャート #3


[Mac] [Excel] Excel for Mac 2011 でガントチャート #1

ガントチャートをエクセルで作っていきます。まず第一歩として、今回は、

1つのタスクの開始日から終了日までを色づけする
のを目標にします。出来上がりは次のような感じ:
出来上がりイメージ

開始日が2016/11/23、終了日が2016/11/24のタスクがあったとして、11/23と11/24が色づけされています。



1. 準備 (枠組みを作る)

まずは準備として、色が塗ってあるところ以外を入力します:

なお、日付は「2016/11/25」のように、「年、月、日」の3つの情報を入力します。

日付を入力したセルを選択後、(Macでは) Command + 1 を押し、[表示形式 -> 日付] とクリックし、「場所(言語):」を日本語にすると、いろいろな表示形式を選択できます。そこから好きな形式を選択します。



2. 色つけ

では、肝心の色つけ作業です。まず、C2 から H2 までのセルを選択します。それから、[条件付き書式 -> セルの強調表示ルール -> その他のルール] をクリックします。


「指定の値を含むセルだけを書式設定」となっている部分をクリックし、「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選びます。

そうしたら、 数式を入力していきます。考え方としては、

開始日 (A2) 以上で、かつ、終了日 (B2) 以下の日付を選ぶ
ということで、
=AND($A2 <= C1, C1 <= $B2)
と入力します。

=AND(論理式1,論理式2) は2つの論理式がともに満たされる時にTRUEを返してくれます (論理式1 かつ 論理式2 なら色を塗る)。論理式1のA2セルのA、論理式2のB2セルのBにドルマークがついていますが、これを抜いてしまうとうまくいきません。

これで OK を押せば出来上がりです。ピンク色で11/23と11/24が塗られました。もちろん、ピンク色以外で塗りたければ OK を押す前に [書式:] で自分好みにできます。

次はこちら --> [Mac] [Excel] Excel for Mac 2011 でガントチャート #2


[日記] 成田山公園フォト

この休みを使って、成田山公園 (成田山新勝寺の隣) に行ってきた。まだ紅葉が少し残っていてまだまだ楽しめた。

[R] abc並べ替えスクリプト

与えられた英文を、各単語に分けてabc順に並べ替えスラッシュで区切る関数を、Rで書いたことがあった。例えば、

    this is an example sentence
と入力すると、
    an / example / is / sentence / this
と返してくれる。1年くらい前に書いたものがこちら:

計9行。forが1つ。自分で使う分には一切問題がないし、頑張って書いたのでずっと使っていたのだが、ごちゃごちゃしている。書き直してみる。

計6行。forはないし、見た目もスッキリ。

以前はウンウン唸りながら1~2時間くらいかけて書いたものが、今では3分くらいで書けるように。私はR (を始めプログラミング) の専門的な訓練を受けたことはないが、本やインターネットのおかげで、自分にとって十分役にたつスクリプトが書けるようになってきた。このエントリーも誰かの役に立てば嬉しい。

なお、使い方は:

  1. 上のスクリプトをコピーandペースト、そしてエンターキーを押す。
  2. narabe("") と入力し (全て半角文字)、ダブルクオーテーションマークの間に変換したい文字列を入力する。エンターキーを押す。
  3. 例 narabe("this is an example sentence")
  4. 変換された文字列が返ってくる。

1. Copy and Paste, and the Press Enter
2. narabe("")
3. Voilà!

[本] 11月に買った本

11月に買った本。いい本:

[日記] スプロケット掃除

午後に代休を取れたので、自転車を掃除。後輪についていて、チェーンがかみ合ってトルクを伝える金属部分の集合体 (?) をスプロケットというらしく、そのスプロケット (略すとスプロケ) を後輪から取り外してお掃除。

フィルタークリーナーを塗るだけでみるみる汚れが落ちていく。すごい。しつこい部分は歯ブラシで少しこするだけで魔法のように水と混ざって流れ落ちていく。ピカピカになるのは気持ちがいいし、いろいろなトラブルを未然に防いでくれそうだ。

綺麗になったスプロケはディスクホイールにつけ待機中。今日は雨で寒すぎて。



道具たち▽

[本] コーパス活用ガイド、分かりやすい

『英語教師のためのコーパス活用ガイド』を読んでみた。説明にそって Corpus of Contemporary American English (COCA) を使ってみたら、すごく便利。説明が分かりやすい。

コーパスを利用する際の留意点も、なるほどな、と:

  • コンピュータを使ったコーパスの利用は、ちょっとした操作の間違いで結果が正確に表示されないことがあります。そのような操作間違いを避けるためには、調査する際にまず調査結果を予想することが大事です。その予想と大幅に異なった場合は複数のコーパスで調査することです。もちろん辞書などで確認することも必要です。
  • コーパスは万能ではないということも大事な点です。あるコロケーションの表現がない場合、これは英語としては使われないという結論をすぐに下してはいけません。例えば、thre is 構文の説明でよく用いられる a book on the desk という表現は、1億語のコーパスである BNC には1例もありません。学習のための例文としては見慣れた表現ですが、実際の生活で口にすることがきわめて少ない表現です。コーパスにないということが、英語としては使わない、あるいは間違った表現であるという結論に結びつかないことがあります。
  • コーパスは辞書では調べることができないコロケーションについての情報を教えてくれます。しかし、現在では様々なコロケーション辞典が出版されていますので、コーパスと同時にそのような辞書も利用することをお勧めします。
(ibid.: 14)

探索型の観察の際の目のつけ方のアドバイスもあり、「(1) コロケーション、(2) 品詞連鎖、(3) 意味的な好み、(4) 肯定的・否定的などの含み (ibid.: 80f)」に着目して観察してみると、学ぶところがあるようだ。



[Car] クイック板金(2回目)

車のバンパーを擦ってしまった。。。ということで、 イエローハットのクイック板金 にお願いしていました。別の店舗に持って行っての作業ということで数日かかりましたが、無事に車が帰ってきました。結果、とても綺麗に直してもらい、非常に満足しています。板金をしたと言われても、素人目にはわか...