以前の記事で、14個もボタンがついているゲーミングキーボードを利用しているという話をしたけれども、実は今は仕事では違うマウスを使っている。
それで、今使っているものはこれ:
ロジクールの Mx Ergo 。一番の特徴としては、トラックボール式。普通のマウスは、マウス本体を動かすけれども、トラックボール式だと、左にあるボールをぐりぐり親指で動かすことでポインターを操作することになる。
ゲーミングマウスは非常に便利だったのだけれども、親指でボタンを押し込み動作をたくさんしているとどうしても親指が痛くなってしまった (腱鞘炎予備軍的な)。なので、解決策を模索していたところ、このマウスを使うと、ジェスチャー(特定のボタンを押しながら、特定の方向にトラックボールを動かす)に、特定の動作 (戻る、ウィンドウを閉じる、保存、など)を割り当てられることが判明。さらに、「普通のマウスよりも、細かい作業ができますよ〜」と言う話を聞いていたので、飛びついてみた。結論としては、買ってよかった。
トラックボール式の導入にあたって、当初懸念していた点は:
- 細かい操作ができるか
- トラックボールを動かすのに慣れることができるか
- 親指が腱鞘炎気味だったけれども、さらに痛くなることはないか
- ジェスチャーで思い通りの動作ができるか
2つ目。慣れるのにかかった時間は3分くらい。人によるだろうけれども、私はあっという間に慣れてしまった。それで、慣れてしまうと、普通のマウスを動かすのが重くて少し億劫になるくらい。また、心配していた腱鞘炎も一切問題なし。ボールがスムーズに動いてくれるので、力を入れなくても動いてくれるし、動かしたいだけでピッたり動いてくれる。
最後のジェスチャーだけれども、これも基本的にはうまくいっている。前のマウスのマクロ機能が優秀すぎて、文字通りどんな作業も割り当てられていたので、それと比べると物足りないのかもしれないけれども、Mx Ergo は基本的には期待する動きを全て割り振ることができる。参考までに、今は次のような割り当てにしている:
-
左奥ボタン
- 〇 デスクトップの表示/非表示
- ↑ ウインドウを最大化
- → Ctrl + t
- ↓ ウインドウを最小化
- ← Ctrl + w
-
左前ボタン
- 〇 Esc
- ↑ Ctrl + s
- → 進む
- ↓ Alt + F4
- ← 戻る
- 中央ボタン
- 〇 Enter
- ↑ 拡大
- → End
- ↓ 縮小
- ← Home
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