エクセル (Excel) で作るガントチャート、第5回目です。過去記事はこちら:
- [Mac] [Excel] Excel for Mac 2011 でガントチャート #1
1つのタスクの開始日から終了日までを色づけする- [Mac] [Excel] Excel for Mac 2011 でガントチャート #2
複数のタスクの開始日から終了日までを色づけする- [Mac] [Excel] Excel for Mac 2011 でガントチャート #3
年、月、日、曜日を表示する- [Mac] [Excel] Excel for Mac 2011 でガントチャート #4
「初日 (基準となる日)」から相対的なやり方で表示する
前回は日付を「初日 (基準となる日)」から相対的なやり方で表示するように変更を加えました。今回は、その相対性を活用すべく:
「ガントチャートの日付 (初日) を変更しやすくする」のを目標にします。まずは現在の状況を確認しておきましょう。現在はC4セルにだけベタ打ちされた絶対的な日付が入力されており (「2016/11/23」) それ以外のセルは、そのC4のセルの日付を利用して値が表示されています。
ということですので、C4セルの値を変更すればすべての日付が自動的に変更されます。
ただ、問題があります。C4セルが2つの役割を担ってしまっています:
このことによって、初日がわかりづらくなったり、また、時間が経つとC4セルにベタ打ちされた日付によって他の日付も相対的に決定されるということを忘れてしまうかもしれません。是非foolproofにしたいので、1つ目の役割を他のセルに担わせます。
- ベタ打ちされた「年/月/日」データであり、チャートに表示される初日を決める
- 「年/月/日」を具体的に備えた値であるが、「曜日」として表示する
ということで、B2セルに「年/月/日」データをベタ打ちするようにしましょう。そして、そのベタ打ちされたデータをC4セルが参照する、という形にします。では、B2セルに日付を入力し、C4セルに「=B2」と入力します (試しにB2セルには「2016/12/1」と入力しました)
このことによってfoolproof-nessが向上します。初日を変更したい場合は今のB2セルに具体的な日付を入力します。
次はこちら --> [Mac] [Excel] Excel for Mac 2011 でガントチャート #6
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