[Gadget] Garmin Venu Sq で体調を見える化

ここ数年「疲れたなぁ」と感じて体調が回復しない時期がしばらく続いていた。それがきっかけで「体調管理」を意識しようと決意し、まずは健康にまつわるデータを取ることから始めてみることに。ちょうどその決意の頃、アメリカで Garmin Venu Sq というスマートウォッチが発売されているのを知り、早速輸入して使い始めてみた (今は日本国内で流通している)。

一番興味があったのが、「ボディーバッテリー (Body Battery)」。

ボディーバッテリーとは、「心拍変動、ストレス、アクティビティなどのデータを使用して予備エネルギー量を測定できる機能です。この機能は1から100の数字でユーザーのエネルギーレベルを表示します。(機能と特性:Body Batteryのよくある質問 より)」
ということで、自分の体力をまるでスマホの充電のように理解することができる。

まず朝起きて数値を確認すると (睡眠でボディーバッテリーは充電される)、一体どれくらい疲れが取れているのか/残っているのか、が確認できる。 やはり朝だるい時は数値も低い (気がする)。仕事中もたまにボディーバッテリーを確認すると、「どういう日はボディーバッテリーが低下するか」が見えてくる。そうすると次は、より具体的に「どういう活動・思考をするとボディーバッテリーが低下するのか (=ストレスがかかりやすいのか)」が見えてくる。私の場合、例えば、比較的乗り気ではない仕事よりも、情熱を注いでいる仕事の方がボディーバッテリーの減少が大きかった。それはチームでやる仕事なのだけれども、盛り上げていくためにテンションをグッとあげたり (心拍数も上がる)、また、メンバーの顔色や作業の進捗をみて気持ちを推測しながら進めていく必要があり、これもストレスになっているようだ。この発見は意外であった。今は、自分のストレスにもならず、かつ、チームで円滑に動いていける形を模索している。

ボディーバッテリーはある意味大きな指標であるけれども、手軽に手首で「心拍数 (Heart Rate)」「ストレスレベル (Stress Level)」「呼吸数 (Respiration)」といった小さな指標も確認できる。今現在の数値に加えて、ここ数時間の(心拍数は4時間、ボディーバッテリーは8時間)推移もグラフの形で表示できる。もう少し詳しくデータを確認したければスマホのアプリを利用する。

睡眠を記録してくれる機能では、単純な睡眠時間に加えて、睡眠の深さ別 (Deep/Light/Rem/Awake) に時間を計算してくれる。なお、新型コロナウイルス関連で話題になっている「血中酸素濃度」は測定できないみたい。

体調管理とは異なるけれども、決済機能について。Suica や Garmin Pay は使っていないのでわからないけれども、 Connect IQ Store からダウンロードしたスタバアプリはよく使っている。事前にスタバのカードを登録しておけば、スタバ店舗での支払いは表示されるバーコードを読んでもらえばOK。なお、Venu Sqからスタバカードへの入金は対応していないようなので (たぶん)、スマホからカードにチャージするようにしている。

Venu Sq は 音楽再生対応版音楽再生非対応版 の2つがある。私はスマートウォッチから音楽を聴くという生活スタイルがないので後者を使っています。こちらの方が少し価格も抑えられている。ランニングとかする方は前者の方が良いのかしら。

その他、気に入った点・気に入っていない点:

  • good: 軽い / バッテリーの持ちが良い (1週間くらい?) / 暗闇でも時刻を確認できる
  • bad: 手首の皮膚と合わず、濡れたままにするとかぶれる ( そうしたら反対腕につけるようにしている。軽いから気にならない)

参考

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