[Gadget] 良いキーボードはやはり良い: Kx800 Mx Keys

職場 では、Boyata のラップトップスタンド に Windows機をのせてを使っている (ちなみに Boyata のラップトップスタンドは下のようなやつ。テレワークの際にとても人気になり、売り切れ続出だった..)。

スタンドに乗せて使うと猫背予防だったり、目の疲れが軽減できたりなど良いことがあるけれども、やはりキーボードは外付けが欲しくなる。ということで、以前から持っていた iBuffaloのキーボード (YDKBU11)をしばらく利用していた。

このキーボードは数年前に、ヤマダ電機で購入したもの。当時は「有線接続」「静音」「安い」の3つを優先事項にあげてキーボードを探していた。レイテンシーが生じるのが怖くて「有線接続」、たくさん文字を打つ仕事なので「静音」、ただ資金には限りがあるので「安い」、という感じ。実際使っていて、レイテンシーは生じないし、すごく安かったし (ヤマダのポイントで購入できた)。使っている中で「軽い」「多少乱暴に扱っても壊れる気配がない」「指の油でテカテカしずらい」という点も気に入ってきた。

また、一番気に入った点は、「キーを取り外して場所交換ができる」という点 (これはおそらくメーカー推奨ではない使い方..)。この前の記事でもちらっと書いたけれども、Windows を使うときは、ChangeKey というソフトを使って、Ctrl(左) と Alt(左) を交換している (Windows だと、「スペースキー」が真ん中にあり、左に「無変換」、左に「Alt」、左に「Win」、左に「Ctrl」となっていることが多い(のかな)。スペースはそのままで、「無変換」を「IMEオフ」(これはIMEの設定からできる)、「Alt」を「Ctrl」(ChangeKey)、「Win」はそのままで、「Ctrl」を「Atl」(ChangeKey)に振り直す)。そうすると、Mac でいう 「Command + p」で印刷、「Command + w」でタブを閉じる、などと同じ動きでショートカットキーを使える。ということで、AltキーとCtrlキーを物理的に上に引っ張って取り外して交換すると、見た目と入力内容が一致する。

何年か iBaffalo のキーボードを使って、とても気に入っていたしまだまだ使えるのだけれども、唯一ガマンができなくなってしまったことがある。それは「静音」だ。「静音」が謳い文句の一つとなっている製品だが、、、、うるさいのだ。かちゃかちゃ、、、というキーボードからティピカルに連想される音がする。プログラムを書いていたりすると、ずーっとキーボードを打っていることになるが、段々とイライラしてくるし、きっと周りの人もイライラさせているに違いない、と思い、新しいキーボードを購入することを決意した (ずいぶん前置きが長くなってしまったけれども、これは iBafflo のキーボードへの愛着がそうさせているかもしれない。音以外の点ではとても気に入っている)。

ということで、やってきた ロジクールの Kx800 Mx Keys

これまでは重視していた「有線接続」ではないけれども、接続は極めて安定している。キーボードにON/OFFのスイッチがついているけれども、OFFからONにした瞬間に繋がる感じ (レシーバーをUSBポートに挿すタイプの接続をしています)。また、PCがロックしていたりスリープしていたりする状態でもラグがなく反応してくれる。肝心の「静音性」については、個人的には大変満足している。ガシガシ入力しても、全然うるさくない。Mac のワイヤレスキーボードよりも静かな印象がある (厳密な比較はできていなく、あくまでの印象)。ノイズキャンセリングイヤフォンをしていると、キータッチの音は全く聞こえないほどだ。また、押し心地も優しいし、キーや土台の表面処理も、なんというか、素晴らしい。指が喜んでいる感じがする。

使っていて便利だと思ったのは、一番右上のロックボタン。これを押すと、ロック画面へ遷移できることができる。例えば、Windows で書類を作っていて、誰かに話しかけられたりしたらすぐに右上のボタンを押せばロック。便利。また、その左のボタンを Logicool Options を使って、スリープに割り当ててみた。しばらく離席する際などには、一番右上でロック、そして一つ左のスリープを押す、というほぼワンアクションでOK。iBaffaloの方はスリープボタンがあってそちらを使っていたけれども、スリープは一定時間経過しないとロックしてくれない (設定の問題かもしれない)。なので、スリープして離籍して、なんかの拍子でマウスが動いてしまったりすると、スリープが解除されてしまう、なんてことがあった。

あえて難点を挙げるとすると、キーを物理的に取り外して交換できない、というあたりだろうか。

Kx800 Mx Keys、値段は決して安くはない、というか高い。けれども、今の所、買ってよかったなぁ、というのが感想。やはり良いものは良いのだなぁと。

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